秋のべっぴんさん

秋の花の代表のひとつ、コスモス。

満開を過ぎ、散り始めてきた。

一日の中にも、太陽の日差しにより色合いが変わる。

夕暮れ時の彩がいい。

ピンクの花が夕日に照らされると、

華やかさの中に深みというか、哀愁を感じる。

 

紫の実は、紫式部。

この名前には諸説あるが、植木屋説が面白い。

「江戸時代の植木屋が平安時代の女流作家『紫式部』になぞらえて付けた。」

 めぐりあひて 見しや

  それとも わかぬ間に

   雲隠れにし 夜半の月かな

なんて、剪定しながら口ずさんでいたのでしょうか・・・。

 

青い花は、アズレア。

見た目とちがって、どんどん増えてしまう。

繁殖力が、かなり強い。

 

でも、不思議ですよね、植物や動物の色彩って・・・。

 

ところで、NHKの朝ドラ「べっぴんさん」の名前が気になりました。

お母さんは「はな」、お姉さんは「ゆり」、そして主役は「すみれ」。

先日の放送では、四葉のクローバーの意味が語られた。

「四つ葉にはそれぞれ意味がある。

 勇気、愛情、信頼、希望。

 それぞれが全部揃うと、幸せになれるの。

 忘れんとってな、大人になっても」