優勝するには何か理由があるはず。
少し前のことだが、青学を訪れた。
ちょうど、優勝幕を取り付けているところだった。
生協に寄ると、関連グッズがたくさんあった。
興味を持ったのは、原監督の「ワクワク大作戦」。
ワクワク大作戦といえば、
平成3年頃?「国際化時代の心の教育」(講師:高橋史朗)の講演の中、
「・・・子供も大人もいかに豊かな心を持って生きて行くか、また生活の中に
”いきいきわくわく体験” を持って生きて行くかが大切ではないでしょうか・・・」。そんなことを思い出した。
前向きに心が動くことが大切だといえば、
ウィリアム・ウォードの言葉だ。
”平凡な教師は言って聞かせる。
よい教師は説明し、
優秀な教師はやってみせる。
しかし、最高の教師は子供の心に火をつける。”
本棚に並んでいた教育関連資料を眺めていると、
平成4年9月30日付けの『育英通信』の中、これだと思う言葉を見つけた。
「・・・興味や好奇心に支えられた生徒の自主的学習の意義を強調したのはルソーだけではない、ソクラテスでも、トマス・アクィナスでも教育者は誰しも、生徒の側に能動的姿勢があってこそ、真理をつかみ、学が身につくのだと説教するのである。生徒を如何に動機づけるか、これこそ教育者の最大の課題であることは言うまでもない。」(江崎玲於奈)
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