お盆になると故郷を離れていた友人たちが帰って来る。
地元で蕎麦屋をしている佐藤君の強い誘いにより、
久しぶりに中学生時代の同級生4人でカラオケへ。
30年ぶりぐらいかな~。
みんな最近の歌はよく知らない。
吉田拓郎やキャロル、天地真理や麻丘めぐみ。
かぐや姫、サザンと流れた。
時間とともに昔話に花がさく。
なごり雪、岬めぐり、時代、・・・・。
だんだんと小中学生時代に帰っていく。
とうとう童謡なんか歌い始める。
大きな古時計、思い出のアルバム、ふるさと、校歌。
みんな、目に涙なんか浮かべちゃって
そして、「若者たち」を歌い始めたら、
佐藤君が、一小節後の歌詞を語り始めた。
・・・だのに なぜ 歯をくいしばり・・・。
その後をみんなで一緒に歌う。
画面に歌詞が出ているにもかかわらず
もう涙ぼろぼろ流して、みんなして・・・・。
いい親父がなんで泣いているんだろうね~。
過去は振り返らない私ですが、そんな時代もあったねと、
思わず振り返ってしまった。
そういえば佐藤君の初恋の彼女、”佳子”ちゃんだたっけ
佐藤君、 「”かこ” にみれんはないって・・・」
幼なじみって、楽しいね!
私の空想の翼でした。
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