二十数年前、校長式辞の中で、こんな詩が紹介された。
神様がたった一度だけ
この腕を動かして下さるとしたら
母のかたをたたかせてもらおう
風にゆれるペンペン草の実をみていたら
そんな日がくるような気がした
作者:星野富弘
心身共に健康で毎日を過ごせるありがたさと感謝の心に触れていた。
星野富弘さんは、元教員。
クラブ活動指導中、首の骨を折り全身麻痺となり、首から上しか動かなくなってしまった。
しかし、苦悩をのりこえ、口の筆により詩や絵をかき続けている。
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