今さら夏に公開された映画の話も時宜を得てない。
と、思うが、一言。
1本目は、ディズニー映画の『モンスターズ・ユニバーシティ』。
マイクとサリーが、最恐の怖がらせ屋を決める大会に出場し、波乱を起こす。
マイクがとても「かわいい」と評判だが、私には、鬼太郎のお父さん。
夢をあきらめない姿は、中学生以上にちょうどいいと思う。
アメリカ映画らしい。
2本目は、『風たちぬ』。
映画館に行く前に1976年に公開された『風たちぬ』をビデオ鑑賞。
主演は、山口百恵と三浦友和。
こちらは、堀 辰雄の小説を映画化したもの。
風のように去っていく時の流れ・・・・そして、別れ。
そして、2013年宮崎駿監督の『風たちぬ』へ。
ゼロ戦設計者の堀越二郎に堀辰雄の「風たちぬ」を織り込んだファンタジー。
よくできていると思うが、子ども向けというよりも高校生以上に丁度いいとと感じた。
エンディングに流れる画像とユーミンの曲は特に気に入った。
なぜ、この映画を観たか。
それは、宮崎駿がTVの中で語っていた、
「子ども達に、この世の中は生きるに値するんだ。
ということを伝えるのが、
自分たちの仕事の根幹になければならないと思ってきました。」
宮崎監督へ
子ども達だけでなく、大人にも伝わりました。
「ありがとう・・・・。」
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