2月18日(土)茨城県水戸市にある偕楽園へ。
前日に降った雪が、僅かに残っていた。
春の日差しが雪を溶かし、梅のつぼみも咲く時を待っている。
今日は梅祭りの開幕。
偕楽園は徳川斉昭によって、弘道館とともに創設された。
由来は、『礼記』の「一張一弛」(いっちょういっし)からきている。
厳しいだけでなく時には緩めて楽しむ。
弘道館で修行して、偕楽園で楽しむ。
「葦原の瑞穂の国の外までも
にほひ伝へよ梅の華園」 徳川斉昭
(この素晴らしい日本の国の外までも、豊かに香りを放っておくれ、梅の花よ。」
梅大使が着物姿で出迎えてくれた。
梅大使との記念写真も快く撮影OK!
ちなみに、水戸の六名木は、「白難波」(しろなにわ)、「虎の尾」(とらのお)、「柳川枝垂」(やながわしだれ)、「烈公梅」(れっこうばい)、「江南所無」(こうなんしょむ)、「月影」(つきかげ)。
私の好みは、月影かな・・・・。