お正月になるとよく流れている、「六段の調」や「春の海」。
初めから終わりまで耳を傾け鑑賞したのは、初めてだった。
BGMとしては馴染みがあるので、ついお正月をイメージしてしまう。
「六段の調」というのは、段ものといって八段、九段、十段とあるようだ。
「春の海」は、宮城道夫が瀬戸内海を旅したときの波の音や鳥の声、漁師の舟歌をもとに作られたそうだが、なんとも平和な気分になることができる。
尺八は首振り三年ころ八年というように、簡単には音が出ないようだが、尺八を吹きつける音と尺八の音色とが実にしぶいなと感じてしまう。
いや~音楽って、奥が深いですね~!
ちなみに、私が尺八に挑戦したら首振りだけで終わってしまいそうです。