京都へ(その3) いつものように新幹線に乗り、シートの前に挟んである「トランヴェール」を手に取る。 表紙は水戸の梅林。そうだ、京都も梅が咲いているだろうな~。 『東風吹かば 匂いおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春を忘るな』 (菅原道真) ろう梅は薫りを、紅梅は華やかさを、白梅は一輪の温かさを感じさせる。 ところで、梅のことを思っていると、つばが出ませんか?