タイガー

 昨年のクリスマスには、伊達直人を名乗るサンタクロースが出現し、殺伐とした社会に潤いを与えてくれました。
 多くの人が、人の温かさを感じたのではないでしょうか。
 伊達直人はタイガーマスク。偶然にも、昨年は寅年でした。

 ところで、東武動物公園では、世界に200頭しかいないといわれている、ホワイトタイガーが見られます。
 ホワイトタイガーは、メラニン色素の欠乏しているアルビノかと思ったら、ベンガルトラの白化型だと知りました。
 アルビノには、目の赤い白ウサギがいます。
 因幡の白ウサギは、うそをついたことから皮を剥ぎ取られ、さんざんな目に遭います。
 しかし、最後は大黒様に助けられ、めでたしめでたし。

 今年の暮れには、どんな大黒様が現れるのか楽しみです。

 ちなみに、ウサギの助数詞は、「羽」って面白いですね。