中国大会(その2)
本庄早稲田駅から新幹線に乗った。シートの前に「トランヴェール」という冊子が挟んであったので手にとって読み始めた。伊集院 静のエッセイ「帰省」を読み終えて、略歴の欄を見る。1950年生まれ山口県出身と書いてある。偶然にも、私の行き先は山口県であった。残念ながら夏目雅子の夫とは書かれてはいなかった。
羽田空港から宇部空港、そして全日空ホテルへ到着した。折角なので宇部市の空気を感じようと、居酒屋へ。「大将の古女房」という看板に誘われ店の中へ。客が3人ほどいた。隣の男性が言うには、宇部市内で焼酎の種類が一番多く置いてある店だという。
店の棚を見ると、「なるほど!」。
つまみに、目にとまった「鯨のさしみ」を注文した。焼酎は、「明るい農村」、「農家の嫁」等、珍しい名前のものがずらりと。その場の空気に馴染むと共に山口県の話や世間話に盛り上がり、充実したひとときを過ごすことができた。
記念に、古女房の写真を一枚パチリと。後は想像に任せます。
翌朝、ホテルの周りを散歩すると、オブジェが沢山あることを発見した。さらに興味を抱いたのは、真締川(まじめがわ)と緑橋(写真をクリックしてください)。
今日も1日朝から「おはよう」と真面目に元気に生きるぞと、おもわず思ってしまう次第なり。