マルコフ連鎖
研究大会の発表テーマを見ていて気づいたのですが、カタカナのタイトルが多いように思いました。
例えば、「アサーティブについて」
アサーティブ(Assertive)とは、「自分を大切にしながら、かつ他人への配慮もしつつ自分を主張する」。
また、「学校コンシェルジュを目指して」
コンシェルジュ【(フランス)concierge】とは、元々は集合住宅の管理人。一般的には、ホテルの案内係。
こういった言葉から学校事務を考察する発表を目にしました。
ところで、マルコフ連鎖って知ってますか?
簡単に言うと、過去の事象は現在や未来にはまったく影響しないって理論…
数式にすると、Pr(Xn+1=x/Xn…X1=x1,X0=x0)=Pr(Xn+1=x/Xn=xn)
一連の確率変数 X1, X2, X3, ... で、現在の状態が決まっていれば、過去および未来の状態は独立したものである…
昨日のことは、明後日には影響しない。つまり、日々新たな気持ちで生きれば、いいらしい。
世界のいろいろな情報を身近に感じる時代です。次はどんなカタカナ言葉が現れるのか楽しみです。