『歌舞伎座さよなら公演』
ちょっと前になりますが、歌舞伎を見てきました。現在の歌舞伎座が2010年に改築されるということで、その前に一目見ておこうと思い足を運びました。
松竹では、老朽化、耐震性の問題、バリアフリーへの対応などを理由に、改築計画を公表し、2010年5月から着工の予定です。平成21年1月公演から平成22年4月までの間、歌舞伎座「さよなら公演」と銘打って興行しています。
という訳で、「竜馬がゆく」「時今也桔梗旗揚」(ときはいま
ききょうのはたあげ)を鑑賞してきました。時間があれば、「勧進帳」も見たっかったのですが、次回の楽しみになりました。
歌舞伎とは関係ありませんが、銀座通り松坂屋1階にバームクーヘンのおいしいお店があるので紹介します。「ねんりん家」です。一度食べてみてください。
写真は道路の反対側が反射して映ってしまいました。
ちなみに我が家のお気に入りは、「マウントバームしっかり芽」です。
歌舞伎座の正面には「いわて銀座プラザ」があります。
岩手県の特産品が販売されているようですが、この日はまだ開店していませんでした。
七代目松本幸四郎没後六十年、歌舞伎十八番の内、「勧進帳」のポスターが目立ちます。
その隣に小さく「竜馬がゆく」が書かれています。竜馬がゆくは、テレビでもおなじみの染五郎(七代目のひ孫)が竜馬を演じていました。
「時今也桔梗旗揚」
光秀が本能寺への決意を固める。「馬盥(ばだらい)の酒」「妻の切髪」・・・
歌舞伎座は、昔ながらのしきたりと言いますか、劇場の中で弁当、飲み物がOKです。
歌舞伎という日本独特の世界に触れることができ、きっと楽しい一時を過ごせると思います。また、初心者のためにイヤホンガイドが650円で借りられます。
平成22年の4月まで「さよなら公演」をやっていますので、ぜひ皆さんも一度見てはいかがですか。