新年のご挨拶
謹んで新年のお喜びを申し上げます。
会員の皆様においては日頃より本会の活動にご協力いただきありがとうございます。
さて、この1年を振り返ると本会にとって様々な出来事が思い出されます。昨年もコロナに始まりコロナに終わった印象が残りました。
詳しくは「協会ニュース 210号」をお読みください。
新たな年に向けて思いを馳せると、今年の全国大会は東北支部を代表し、宮城県で開催されることが楽しみの一つです。三陸沖は世界三大漁場の一つだそうです。また、自然環境豊かな宮城県は多彩な食材が育まれる「食材大国」としても知られています。牛タン、笹かまぼこ、はらこ飯など。冷やし中華は宮城県発祥という説もあるようです。
本会の理事として全国協会の業務に携わるようになって6年になります。この間、石川大会をスタートに全国の開催地におじゃましてきました。「今年こそは名物を食べよう!」と意気込んで現地入りするも、そんな時間も余裕もなく、終わってみれば達成感しかありません。しかし、この達成感は何物にも代えることのできない経験となり、「来年の全国大会も頑張ろう!」、「来年こそはおいしいものを食べるぞ!」などど、自分のやる気を引き出してくれます。
全国大会は、開催県の実行委員会と我々全国協会が両輪となって、一緒に作り上げていくものです。大会関係者が大変な苦労をしながら、企画・準備から当日の運営までをまさに手作りで仕上げていきます。そんな全国大会に参加してみてはいかがでしょうか。
我々を取り巻く環境は学校業務を中心に、年々複雑化かつ煩雑になっているような気がします。しかし、解決策はきっとあるはずです。本会の活動の中からヒントを見つけ出し、是非とも活用していただきたいと思います。
今年も魅力ある全国協会となるよう理事一同が「チーム全国」となって、活動してまいります。
頑張った人も、頑張れなかった人も、満足した人も、満足できなかった人も、今年が良い年となりますよう心よりお祈り申し上げます。
全国公立高等学校事務職員協会
会 長 川島 武
(所属:千葉県立流山高等学校)